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【特集】7段フルサーボフォーマー、「NC714」を開発

ベルギーのネドシュロフマシナリー

NC714

NC714

世界的な機械メーカーとして知られるベルギーのネドシュロフマシナリー(以下「ネドシュロフ社」)は、世界初となる7段フルサーボフォーマー「NC714」を開発した。

同機は従来のフォーマー(横型多段式鍛造機)とは異なり材料送りから切断、圧造、次工程への搬送などフォーマーの全機構をそれぞれ独立したサーボモーターで制御しているのが特徴であり、これにより従来のフォーマーでは不可能だった柔軟かつ正確な動きを可能としている。各モーターは位置センサーと連動しているため正確な動き及び位置決めが行える。加えてこれらはプログラム可能であるため迅速な段取り替えを実現している。また、同機は従来使用されていたフライホイールやクラッチ、カムシャフト、ばねなどの機械部品及びそれらを維持する潤滑システム・油圧システムを不要としているためメンテナンス性を大きく向上させている。

同社は長年にわたりサーボモーターを用いてフォーマーの各機構を直接駆動させるダイレクトドライブ(Direct Drive Technology)の開発に取り組んでおり、およそ10年以上をかけて初のフルサーボフォーマーとなる「NC714」が誕生した形だ。材料送り、切断、搬送など各ユニットの開発から始まり、同社は2008年にサーボモーターによる次工程への搬送装置(サーボトランスファー)を搭載したコンセプトマシンを発表。その後、2010年に材料送り、切断、次工程への搬送をサーボ化したサーボフォーマーを納入。2014年にはフルサーボフォーマーである「NC714」をドイツ・デュッセルドルフで行われた国際展「wire2014」の場で発表した。その後も社内で検証を重ね、2016年に同機の販売を開始している。※リンクより紹介動画をご覧いただけます(日本語字幕・音声無)。

関連サイト
http://www.youtube.com/watch?v=k5jLUdBewCs

2019/04/02 金属産業新聞

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