ねじ(ボルト|ナット)・ばね(スプリング)の業界新聞。
金属産業新聞社

文字サイズの変更
ウェブ サイト内

ねじニュース

ねじ > 市況
ねじニュースのフィード

都心再開発の需要を探る【特集】

求められるファスナー高度化

建設が進む新国立競技場

建設が進む新国立競技場

都心の再開発による建設需要の伸びが期待されている。今年の秋口より本格化するという見方が大勢だ。2020年の東京五輪に向けて関連施設の建設も始まる。ファスナーの需要はどうか。動向を探った。

東京五輪のシンボルとなる新国立競技場は地上躯体工事が今年8月頃より始まり、3年の工期を経て2019年11月末に完成する予定だ。日本スポーツ振興センター(JSC)によると鉄骨はスタンドと屋根で計4万dが使用される。今回、競技場はCLTなどの木の集成材も使用されることから、ハイテンボルトなど鉄鋼向けファスナー以外にもタッピンねじ等の軽ファスナーの使用も増加が期待される。この他、五輪関連の施設はオリンピックアクアティクスセンター、海の森水上競技場、有明アリーナなど複数の施設が新設される予定だが、こうした関連施設以外にも、今後は五輪を起爆剤として全国の建設ラッシュが進むと予想される。ホテル、病院、大型物流施設などがそれらで鉄骨需要に比例してファスナー需要の伸びも期待される。さらに都心のインフラは先の東京五輪(1964年)に合わせて整備されてから50年が経過しており、道路・橋などのインフラも老朽化が進んでいる。建物と併せてこれらの新設、メンテナンス需要に関連するファスナー需要も見込まれる。

2017/05/29 金属産業新聞

当サイトが配信する記事は、金属産業新聞社が発行する「金属産業新聞」に掲載された記事を抜粋し、内容を簡略化したものです。詳細な記事内容をお求めのお客様は、新聞の購読をおすすめいたします。