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ばね関連企業の動向「弊紙・夏季アンケートのまとめ」

景気は回復傾向示す 「事業継続計画」にも前向き

本紙では恒例の夏季アンケート調査を実施し、ばね関係企業58社(ばねメーカー48社、ばね商社2社、ばね機械・材料等関連企業8社)からも回答を得た。回答結果を基に、その動向をまとめてみた。

まず「経営動向と景気見通しについて」については、(1)売上げ面で平成26年前半期(1月〜6月期)は対前期(25年7月〜12月期)比で、「大幅増」が2社、「小幅増」が17社、「横ばい」が8社、「小幅減」が10社、「大幅減」が5社とばらついたが、増加が半数近くを占め、回復傾向を伺わせる。

(2)数量面では「大幅増」が2社、「小幅増」が19社、「横ばい」が21社、「小幅減」が11社、「大幅減」が5社と同様の傾向。

(3)収益面では「大幅増」が2社、「小幅増」が17社、「横ばい」が10社、「小幅減」が11社、「大幅減」が4社とこれまた同様の傾向となった。

(4)前期(25年7月〜12月期)に比べて売上げが伸びた分野は、精密機械が8社、電気機械が7社、一般機械が4社、土木・建築が4社、住宅が3社、輸出が3社(仕向け地はタイ、シンガポール)、輸送機械が2社、商社向けが2社、である。

一方、減少した分野として電気機械が7社、一般機械が5社、精密機械が4社、輸出が2社(仕向け地は米国)、輸送機械、土木・建築、商社向けがそれぞれ1社、である。

(5)当面の景気見通し(26年7月〜12月期)については、「良くなる」が7社、「横ばい」が30社と最も多く、「悪くなる」が4社、「わからない」が11社と慎重な見方ながら回復の持続が見込まれている。

次に「事業継続計画(BCP)」関係について伺ったところ、(1)事業継続計画(BCP)、もしくは事業継続マネジメントシステムについて、「関心がある」が31社、「関心がない」が6社、「わからない」が14社、と全体として積極的に捉えている。

(2)取引先から事業継続計画への取り組みの要請については、「ある」が19社、「近い将来にある」が8社、「近い将来にはない」が12社、「わからない」が19社、と前向きに受け止めている企業が半数近くに上る。

(3)事業継続計画について自社で、「既に取り組んでいる」が14社、「検討中である」が17社、「取り組む予定はない」が20社、である。

(4)企業活動にとって脅威となる災害について複数回答を求めたところ、多い順に列挙すると、「地震」が46票でトップ、次いで「火災」が27票、「停電」が23票、「洪水」が17票、「疾病」が9票、「台風」が6票、「テロリズム」「サイバーテロ」が各2票、などとなっている。

2014/08/04 金属産業新聞・ばねコーナー

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