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ねじ川柳募集中。作って詠んで笑おう。

大阪鋲螺卸商協同組合と関西ねじ協同組合は、「ねじ産業の周知とイメージアップ」を目的に、「ねじ川柳」を募集中だ。10月31日まで受け付けている。ぜひ職場や家庭で話題に取り上げて作品を創って頂き、どんどん応募されたい。11月に大鋲協・関西ねじの役員による選考委員会で優秀作品を選考し、12月に業界紙上で発表。そして、来年1月12日の大鋲協・関西ねじ合同新春互礼会の中で表彰を行う。

募集テーマは「ねじに関連した話題や出来事、ねじへの熱き想いをユーモアたっぷりにウイットに富み風刺も交えて」。何かしらのユーモアや風刺を込める点が川柳の特徴だ。江戸時代の町人文化の中で生まれ、当時の生活・人間模様を描いたものや、得意の駄洒落を組みこんだもの、また、幕府の取締りを上手にかわしながらチクリと政治を風刺したものなど、今に通じる。人の心は同じということなのだろう。現代ではサラリーマン川柳にその心が引き継がれているというわけだ。

また、川柳は俳句と異なり季語に拘る必要がなく自由に創作できるというのも作り手にとって気軽で良い。五・七・五以外に約束事がないため、肩ひじ張らずに好きなように創作することが出来る。これも人々に人気の所以だ。

さて、応募にあたっては、はてはて自分は何を詠もうかな?と悩むかもしれないが、難しく考えずに自分の思いを素直にぶつけてみると良い。ねじは生活のすみずみに存在するものであるため、あの日の思い出の場所、あの思い出の出来事、今まさに取り組んでいること、目指す将来像、家庭の中、職場の中、それらのいずれにおいても我々はねじと時と場所を共にしている。ゆえに、川柳の題材はすでに身の回りにあるのだ。

嬉しいこと、残念なこと、楽しいこと、情けないことなど、人生いろいろあるが、悲喜こもごも川柳に乗せて笑いにし、ひょうひょうと見事に乗り切ってしまう―。そうした根っからの明るさは、これからのねじ業界が第四次産業革命、IoTのめまぐるしい進歩や新興国の台頭と国際競争の激化といった、ますます複雑化する市場環境の中で時代を開拓する際に、きっと生きてくる素地・底力・地力となるはずだ。

難しく考えるなと言いながら難しいことを言ってしまったが、とにもかくにも、10月31日が締切日。ぜひ家庭や職場の皆さんと楽しみながら作って、次に選考会委員を笑わせようではないか。

応募資格は組合員・賛助会員企業の従業員とその家族。一人につき3句まで応募できる。組合が指定する規定の応募用紙に氏名・年齢・所属企業を記入の上、FAX・メール・郵送で送付のこと。

2017/10/09 金属産業新聞